甲状腺ホルモン
- 血中TSHによる治療開始基準のエビデンスはないが、TSH 10-30uU/mL以上が目安になる 1
- 通常例: チラージン (5-)10ug/kg 1x
- 重症例: チラージン 12-15ug/kg 1x
- 4週間後にTSH正常化を目指す。
- その後、TSH基準範囲内、fT4が基準範囲の平均-上限内になるように投与量を調整する。
- 適正維持量の目安
時期 | 投与量(ug/kg/day) |
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乳児期 | 5-10 |
1-5歳 | 5-7 |
6-12 | 3-6 |
13-18 | 2-4 |
- 慢性甲状腺炎(橋本病)では経過中の無痛性甲状腺炎発症により一過性甲状腺中毒症を呈する場合があり、その場合甲状腺ホルモン投与を中断する。
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今日の治療指針 2013 ↩