MRI上の髄鞘化の時期

1999-01-01 00:00 by kcrt

 

MRI上の髄鞘化の時期

  • 参: 小児・新生児診療 ゴールデンハンドブック
  • 髄鞘形成は2歳頃まで急速に進行し、発生学的に古い部位から新しい部位、尾側から頭側、背側から腹側、中心から末梢へと進行する。
  • 髄鞘形成に伴い、コレステロールや糖脂質が増加し、T1WIは高信号になる。水分量は減少してT2WIは低信号となる。
部位 T1WI(高信号化) T2WI(低信号化)
中小脳脚 生下時 0-2M
小脳半球白質 0-4M 3-5M
内包後脚 後部 生下時 0-2M
内包後脚 前部 0-1M 4-7M
内包前脚 2-3M 7-11M
半卵円中心 2-4M 7-11M
脳梁膨大部 3-4M 4-6M
脳梁膝部 4-6M 5-8M
後頭葉白質辺縁部 4-7M 11-14M
前頭葉白質辺縁部 7-11M 14-18M

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