ebv

1999-01-01 00:00 by kcrt

 

EBウィルス

VCA

  • 外殻抗原
    • IgM - 初感染の早期(~2ヶ月まで)にのみ検出できる
    • IgG - 感染後から終生陽性として存続する
    • IgA - 未分化型上咽頭癌で強陽性(感染症検査としては通常は測定しない)

EA-DR IgG

  • 早期抗原
    • 感染早期またはCAEBVで陽性

EBNA

  • 核内抗原
  • 潜伏感染したときに発現する蛋白
  • 初感染の回復期から陽性になり持続的に検出される
  • これが陽性なら既往感染

つまり

  • VCA IgM/IgG(+), EA IgG(+), EBNA(-) → 感染急性期
  • EBNA(+) → 既往感染
  • EA-DR IgG(+), EBNA(+) → CAEBV?ウィルス量測定を

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