EBウィルス
VCA
- 外殻抗原
- IgM - 初感染の早期(~2ヶ月まで)にのみ検出できる
- IgG - 感染後から終生陽性として存続する
- IgA - 未分化型上咽頭癌で強陽性(感染症検査としては通常は測定しない)
EA-DR IgG
- 早期抗原
- 感染早期またはCAEBVで陽性
EBNA
- 核内抗原
- 潜伏感染したときに発現する蛋白
- 初感染の回復期から陽性になり持続的に検出される
- これが陽性なら既往感染
つまり
- VCA IgM/IgG(+), EA IgG(+), EBNA(-) → 感染急性期
- EBNA(+) → 既往感染
- EA-DR IgG(+), EBNA(+) → CAEBV?ウィルス量測定を