好塩基球活性化試験

1999-01-01 00:00 by kcrt

 

好塩基球活性化試験

ヒスタミン遊離試験 (HRT; histamine release test)

  • 商用検査法あり(アラポート HRT; SRLなど)
    • 1アレルゲン測定の場合、EDTA全血 1.2mL, 1アレルゲン増すごとに0.2 mL追加
  • ヒスタミン有利率(%) = {1 - (検体存在下のヒスタミン遊離 - 自発遊離) / (非検体存在下のヒスタミン遊離 - 自発遊離)} x 100
  • 20%以上を陽性とする。
  • 濃度別のヒスタミン遊離率をグラフ化し波形により判断する。
  • ポジティブコントロールは抗IgE抗体(架橋させる)

たとえば、卵白のAは10000ng/ml、Bは830 ng/ml、Cは70 ng/ml、Dは 6ng/ml、Eは0.5ng/ml

CD203c発現量測定

  • CD203cは好塩基球の定常状態において低レベルで発現しており、活性化に伴い細胞表面上の発現量が増える
  • アレルゲン刺激でCD203cの発現量がどれくらい増えるかを測定する。

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