夏休みも終わりに近づいて来ましたね。
せっかくの休みなのにあんまり旅行行ってねぇなぁと思ってた矢先に青春18きっぷで行くうさぎと毒ガスの島「大久野島」(前編)(後編)なんてものを見つけてしまい、こんなステキな島が近くにあったなんて!と思い急遽行ってみることにしました。
噂に寸分違わぬウサギアイランドで大満足でした。
途中で尾道の寄ってラーメンを食べたりしながら忠海港に到着。
フェリーから降りて桟橋に着いたとたん何匹ものウサギが目に入ってきました。すぐにでも戯れたい気持ちを抑えつつ休暇村へ。急いでチェックインをすませて早速外へ。
ほうれん草はダメとかいう情報を聞いたんで、岡山から小松菜・ニンジン・リンゴを持っていくことにしました。小松菜は手でも千切れます、ニンジンはそうも行かないのであらかじめスティックにしておきました。
みんなすごい勢いで食べてくれます。ニンジン三本は多いかなーと思いながら持って行ったのですが、あっという間に無くなりました。ウサギによってやっぱり好き嫌いが有るみたいで、小松菜が大好きで茎まで食べてくれる子とか、ニンジンが出てくるまでおねだりを続ける子とか、エサを奪って遠くでもぐもぐやってる子も居ました。
ここで最終兵器リンゴを投入。
すごい勢いでみんなかぶりついて来ます。水分が多い果物なのであんまり食べさせるのもアレかなーとおもって、いろんなウサギにちょっとずつ与えたのですが、どこにおいてもウサギが突進してきて面白かったです。
両手で枝を掴んで高いところにある葉っぱを食べる賢いウサギを発見。
野菜をわざわざ大久野島まで持って行くのが面倒な人は休暇村のフロントで「ウサギのごはん(100円)」をうってくれるみたいです。ポロポロとしたペットフード的なものですが、一緒に軍手も貸してくれるので至近距離で与えることが出来ます。
ひとしきりウサギにエサをやった後は島内を自転車で一周してきました。休暇村で自転車を借りれます。一周と言っても全周で4kmほどしかない島なのであっという間です。途中坂がきつくてかなりしんどい場所もありました。
大久野島は先の大戦で旧日本軍の毒ガス生成工場として使われていたので関連施設もたくさんあります。どれも廃墟と化していて歴史を感じさせます。
他に、日露戦争時代の砲台なんてのもありました。
途中の砲台で見つけた落書き。Kinki Kidsの堂本光一さんは来ないし、来ても落書きしないと思うのです。
海水浴場もありましたが九月に入っていたので開いてませんでした。また泳げるときに来てみたいです。
ぶらぶらと島内を一周すると時間はすでに夕方。昼間は暑いので木陰で涼んで居たうさぎもどんどん出てきて庭がウサギだらけになります。
西側の海岸に行くときれいな夕日を見ることが出来ます。見渡す限りオレンジになってすばらしいです。
夜はバイキングで食事をおえたら、海ほたるの鑑賞会とナイトクルージングが有りました。青く光ってとてもきれいでした。
写真は割愛。
他に大久野島にはビジターセンターという見学施設や有料の毒ガス資料館が有りますが、次の日も朝から懲りずにウサギのエサやりばっかりしていたら船の時間になったのでほとんど見ることが出来ませんでした。残念。
というわけで大久野島をひとしきり楽しんだ後は、せっかくここまで来たんだしと思って広島市のお好み村へ。
お好みやきを食べた後はここまで来たんだしと思って山口方向へ。
山口に着いたらせっかくココまで来たんだしと、
関門海峡まで来てしまいました。
門司に泊まって門司港レトロでもみるかなぁと思ってたんですけど、お酒が飲みたくなったのでそのまま
博多中州まで行って出店で飲んでしまいました。
次の日はキャナルシティでしばし買い物をした後、ラーメンを食べて高速で五時間かけて帰ってきました。
帰るときはあいにくの天気でした。晴れていたら佐賀の吉野ヶ里遺跡にでも行こうかと思ってたので帰るタイミングできてむしろ良かったです。
というわけで三日間遊び通してしまいました。今日から勉強がんばります(自分に言い聞かせるように)