クローズド・ノート:マンドリン+万年筆

2007-10-14 21:49 JST by kcrt

 

 クローズド・ノート見てきました。Yahoo!映画の評判が5点満点中1.79点という驚異の低得点をたたき出しているということで若干心配だったり、同じマンドリンつながりなら「めがね」を見ようかなぁ、と思いながらも、暇だったので見てきました。岡南シネマタウンで。
 内容期待していなかった(なのという失礼)んですけど、意外におもしろかったです。映画の内容に関しては省略。

 で、この映画ではマンドリン万年筆がキーアイテム的なものとして出てきます。大学時代(今も大学生だけど)、マンドリンを弾いていたんですけど、一般の人に「マンドリン」と言っても「えーっと、ギターみたいなやつ?」的な反応が一般的で、「それって弦楽器?」とか「見たこと無い」とかという反応もあり得ます。「テロテロテロテロってやつよね」までいくと最上級です。姿形が見えなくてもBGMとしては割と使われていて町中で聞くこともあるのにかわいそうな楽器です。
 で、映画の中でマンドリン合奏をしているシーンとか、沢尻エリカのマンドリン独奏(でも吹き替えは多分青山忠)とかがあって、マンドリンを名前しか知らなかった人にもどんな楽器かおぼろげに分かってもらえたのかなぁと思うとうれしいですね。
 あ、マンドリンつながりで。アナム&マキの「君とマンドリン」という曲がとてもおもしろいのでマンドリン奏者の方は是非聞いてみてください。iTunes Storeで視聴できるみたい。

 で、万年筆。僕は万年筆派です。とはいえ、世間一般の万年筆イメージである「高級品」とか「装飾が沢山付いてる」とか「ごついペン」とか、そういうんじゃなくて、比較的安価なPILOTのPRERA使ってます。
万年筆
 ポリクリ始まる時から使ってるからまだ半年なんですけど、勉強するときも実習するときもいつも一緒の愛用のペンです。正直最初買うときの決め手は色だったんですけど、ずっと使っているうちになじんできて手放せなくなりました。普段は白衣のポケットに入れているので、本当は家用にもう一本欲しいんですけど、万年筆はボールペンと違って3日使ってないとインクが詰まるんで、それが怖くて買ってません。
 万年筆の魅力は、まずとても小さい筆圧でかけることだと思います。割と筆圧が強い方なのでしばらく書き物をしていると手が疲れてくるのですが、万年筆はかなり軽い筆圧でかけます。紙に軽く触れるだけですらすらと文字が書ける感覚がとても気持ちいいです。
 もう一つの魅力は、においです。むしろこっちが決め手です。ボールペンと違ってすごく良いインクのにおいが漂ってきます。これがすばらしいです。リラックスできる香りです。もし僕が実習中万年筆をクンクンにおっていたらそっとしてあげてください。

あ、→のサイドバーにLast.fmのサイドバー付けてみました。今のところ1位はJanne Da Arcになってますが、先週浮気してシドばっかり聞いてたから更新されるとどうなるか分かりません。Last.fmやってる人って周りにいないのかなぁ。